国連が認定する「世界瞑想デー」を迎えたこの日、さまざまな瞑想の伝統に関心をもつ人々が、ジュネーブの All Here に集いました。
ブラーマ・クマリスの実践者の傍らにハートフルネス瞑想の参加者が座り、オショー、上座部仏教、TM(超越瞑想)の実践者に加え、独立した探求者、セラピスト、音楽家、科学者の皆さまが集いました。それぞれが異なる歩みを大切にしながら、科学と瞑想への好奇心によって結ばれていました。
この集まりは、「All Here 瞑想の数値化ソサエティー(All Here Quantified Meditation Society)」の歩みを記念する、初めての会合となりました。
集中力&マインドフルネス指数
モニカ・スタシティテは、瞑想がもたらす効果に関する All Here の研究を発表しました。発表では、マイクロステートや動的脳機能イメージングに加え、それらを統合した集中力&マインドフルネス指数(CMI)、そして QM³(深い瞑想状態がどの程度持続しているかを示す指標)について紹介されました。All Here 瞑想の数値化システム(QMS)では、これらの指標をリアルタイムで算出し、表示しています。
心の静寂度指数と深い瞑想状態
チュオン・ゴー博士は、集中力&マインドフルネス指数(CMI)に、脳波の変化であるアルファ波の抑制、低周波、ガンマ活動を組み合わせた、「心の静寂度指数」を紹介しました。この指数により、瞑想の深まりをより多角的に捉えられるようになります。また、時間周波数解析を用いて、これらの脳波変化がどのように指数に反映されるのかを示しました。
また、複数の瞑想の伝統や熟練した実践者から得られた EEG データを用い、長年の研究によるデータ主導の知見が示されました。研究成果は、2026年に発表予定です。
瞑想の技術的応用
All Here 創設者のエルキン・ベクは、瞑想の技術的応用について発表しました。瞑想が、ウェルビーイングや長寿、企業における注意力トレーニングにとどまらず、科学や次世代の BCI(ブレイン・コンピューター・インターフェース)、バイオコンピューティング技術においても、新たな可能性や解決策を生み出すことが示されました。当日共有されたこのテーマについては、今後詳しくご紹介する予定です。
午前のプログラムは、活発なやり取りと内省を伴うディスカッションによって締めくくられました。その後、アレハンドロ・ノッツ&カンパニーによるゴング・バス(楽器を使ったリラクゼーション)が行われ、瞑想ホール全体に深く響き渡りました。
本日ご参加くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
All Here「瞑想の数値化ソサエティー」にぜひご参加ください。瞑想の未来に向けて、実践者、研究者、科学技術者をつないでいきます。
Connect : welcome@allhere.org
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