All Hereの瞑想研究チームは、11月3日から6日にかけて、ノースカロライナ大学チャペルヒル校で開催された、第3回国際コンテンプラティブ研究学会(ISCR)の年次会議で最新の研究成果を発表しました。この会議は、瞑想実践の研究を進める国際的な主要フォーラムとして知られています。
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All Here瞑想研究所とWMLを代表して、瞑想研究ディレクターのチュオン・ゴー博士、EEG神経科学者のライオネル・ニューマン博士が新たな研究成果を共有しました。
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ISCRの開かれた学びの場では、コンテンプラティブ研究の最前線に立つ科学者、研究者、指導者、実践者との間で豊かな交流が生まれました。
All Hereの瞑想の数値化システム(QMS)の実演には、多くの関心が寄せられました。高精度EEGと動的神経イメージングに基づき、瞑想中の集中力指数とマインドフルネス指数をリアルタイムで可視化するシステムです。多くの来場者が体験を希望し、行列ができる場面もありました。今後の学びや協働の可能性に関心を寄せる声も寄せられました。
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著名な瞑想指導者であるダニエル・イングラム氏がQMSを体験し、ご自身の脳活動がリアルタイムで可視化される様子に触れてくださったことは、私たちにとって大きな喜びでした。さらに、マシュー・サチェット氏、デイビッド・ヴァゴ氏、ニッコ・レジェンテ氏をはじめとする研究者の方々もセッションを見学し、瞑想研究を支える科学や技術について、実りある対話が生まれました。
学会では、没入型の瞑想空間に取り組むVR研究者との対話も生まれました。話題の中心となったのは、東京で公開されたばかりのAll HereのMR瞑想カプセル 「Zenbu Koko」でした。
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こうした出会いの数々は、All Here瞑想研究所が科学とテクノロジーとともに瞑想を広めていく歩みを、あらためて感じさせるものでした。
国際コンテンプラティブ研究学会(ISCR)について詳しく知りたい方は、 公式サイトをご覧ください。